電話をかける感覚で簡単にイーサネットVPNが構築できます。
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本製品は販売を終了しています。
Fleboダイヤル(FNX0710) 販売終了のお知らせを参照下さい。
ダイヤルして接続
NTT西日本およびNTT東日本が提供するハイクオリティテレビ電話機能を使ってイーサネットVPNを構築する装置です。本体備え付けのダイヤルボタンで電話をかける感覚で簡単接続できます。管理ポートからWebブラウザ操作により接続も可能です。
オンデマンドな通信が可能
電話のようにつなぎたい時につなぎたい相手と接続できます（オンデマンド）。
日本全国接続
下表の回線・サービスを契約しているユーザ間にて、NTT東西エリアを問わず日本全国VPN接続できます。
| 必要回線・サービス | |
|---|---|
| ＮＴＴ西日本エリア | フレッツ・光プレミアム |
| Ｂフレッツ＋フレッツ・V6アプリ | |
| フレッツADSL＋フレッツ・V6アプリ ※ | |
| ＮＴＴ東日本エリア | Ｂフレッツ＋フレッツ・ドットネット＋FdNナンバー |
| フレッツADSL＋フレッツ・ドットネット＋FdNナンバー ※ |
※ FNX0710は監視パケットを送って対向のFNX0710の存在を定期的に確認しています。一定期間連続して確認できない場合には回線を切断しています。特にADSL回線を使用する場合はWAN側の負荷が高いと監視パケット破棄等が起こり一時的に回線断になる可能性があります。負荷が高い場合でも回線断を起こさないように監視パケットを調整できるようにする予定です。
安全なネットワーク
ＮＴＴの管理している電話番号(ダイヤルナンバー、FdNナンバー)による接続および独自の通信方式を用いており安全に通信できます。
複雑なネットワーク設計が不要
イーサネットフレームをそのまま透過するので、複雑なネットワーク設定やルーティング等のネットワーク設計が不要です。
暗号化による強固なセキュリティ
AES 暗号方式による暗号化機能を搭載しているので、より安全なイーサネットVPNを簡単な設定で実現できます。
低価格です
ISP(インターネットサービスプロバイダ)と別途契約する必要がないため、ランニングコストを抑えられます。NTT西日本のフレッツ・光プレミアムの場合アクセス回線月額料金のみ※になります。
※ 多拠点接続のため電話番号を複数もつ場合は、テレビ電話機能ライセンス・プラスのオプション料金がかかります。
１：１接続
つなぎたい時につなぎたい相手にダイヤルして接続します。電話のようにいろいろな相手にVPN接続できます。もちろん常時接続も可能です。
下図のように片側拠点をインターネットに接続しておけば、接続相手はVPN接続経由でインターネットアクセスが可能です。
なお１：１接続ではfleboダイヤルを２台とも子機モードまたは１台づつ親機モード,子機モードに設定します。
網（テレビ電話サービス）の使用帯域に合わせてユーザ使用帯域を2Mbpsにシェーピングしています。
つなぎたい相手にダイヤルしてVPN接続。
同時にWEBブラウジングも可能。
接続相手もVPNを経由してWEBブラウジング可能
多拠点接続
多拠点を同時接続することができます。この場合１拠点を親機モードに設定します。子機間での通信の際には親機がパケットを折り返します。
親機は最大５ダイヤルナンバー(FdNナンバー)を持つことができます。またＮＴＴ西日本では親機の１つのダイヤルナンバーに６拠点まで接続可能です。なお、装置の同時接続最大数は15対地です。
ユーザ使用帯域は各対地ごとに2Mbpsです。
| インタフェース | WAN ポート | 1 | RJ-45 | 10BASE-T/100BASE-TX Auto Negotiation Auto MDI/MDI-X |
|---|---|---|---|---|
| LANポート | 4 | |||
| 管理ポート | 1 | |||
| ＵＳＢポート | 1 | USB | ログの記録、ファームウェアアップ用 | |
| VPN機能 | VPN 拠点最大数 | 同時接続 15 拠点 | ||
| ダイヤルナンバー数 | 1(子機) Max.5(親機) | スイッチにより子機、親機モード選択 | ||
| 帯域制御 | １接続につき2Mbpsにシェーピング | |||
| MTU サイズ | LAN側 | 1,522 バイト | ||
| WAN側 | 1,500 バイト（IPデータグラム） | |||
| MACアドレス 学習 | 方式 | 自動学習 | ||
| 学習数 | 1,024 | |||
| エージング時間 | 約 10 分 | |||
| 暗号化 | AES:256ビット | ON/OFF可能(親機モード時）､子機は親機の設定に従う、子機対向時はON | ||
| 優先機能 | ポート優先 | 優先スイッチON時、LAN1ポートを絶対優先 | ||
| VLANタグ | 優先スイッチOFF時、ユーザプライオリティビットにより２段階の優先制御 | |||
| その他 | ループパケット検出・遮断 | |||
| 転送 プロトコル | LAN 側プロトコル | L3 プロトコル非依存 | ||
| WAN 側プロトコル | SIP、UDP/RTP・IPv6 | |||
| 保守・運用 | キー入力 | シートキー、液晶表示(20文字×4行) | ||
| 管理ポート | Web ブラウザによる GUI 設定 | |||
| USBポート | ログ保存、ファームウェアアップデート | |||
| ログ | Max.1000件 | |||
| 環境条件 | 動作温度範囲 | 0?40℃ | ||
| 動作湿度範囲 | 30?90%Rh ただし結露なきこと | |||
| 電源条件 | AC100V ±10% (ACアダプタによる給電) | |||
| 消費電力 | 15W、25VA 以下 (ACアダプタを含む) | |||
| 機構 | サイズ | 200(W)×145(D)×46.5(H) mm 突起含まず | ||
| 質量 | 800g以下(本体) | |||
（注） 仕様は予告なく変更することがあります。
